「子どもの貧困」って言うけれど…。

「子どもの貧困」っていう言葉が出回り始めてからずっと、私はなんだかその言い方に違和感がありました。
だって、子どもがお金を稼いだりするわけじゃないのだから、子どもだけが貧困になるわけじゃないんですものね。
子どもがいる家庭や親御さんが貧困だから、その中にいる子どもが貧困な状態に置かれる、ということですよね、正確には。
そして、子ども食堂や学習支援みたいな、子どもへの対策ばかり取り上げられがちなのも、変だなぁという感じがしてしまいます。
もちろん子どもたちへの支援はすごく必要ですが、どう考えても大人の社会の問題ですし、親御さんへの支援がなかったら、家庭自体は貧困なままですから。

だから、「子どもの貧困」っていう言い方を、いっそのことやめてしまった方が良いのではないかななんて思います。
「子どもの貧困」じゃなくて、「子どものいる貧困状態の家庭」って言った方が、本質も対策も見えてきやすいのではないでしょうか。
そしておそらくこの根っこは、いろいろなものと繋がっているように思います。
たとえば不安定な非正規雇用の増加や、長時間働かないとやっていけないような雇用のありかただったり、
あるいは消費者のニーズを先取りして、良いサービスをできるだけ安く提供しようとするような消費のありかただったり…。
そしてもちろん、富の分配の仕方も。
とても大きな話になりそうですが、今のままではやっていけない時期、これまでの社会のありかたや価値観を見直して、テコ入れしなければいけない時期が来ているのかもしれませんね。消費者金融 審査

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